漢カスタム塾

漢カスタム塾

カスタム道　それは果てしなく険しい。
数多の勇者たちがその頂を極めんと欲し、
心血を注いでもなお、差し伸べた手のその遠く先に輝く
それが漢カスタムの星

あるものはあふれんばかりの資金を投入し
あるものはあらゆる時間をカスタムに費やし
その星を我が手に抱かんとすれど、
漢カスタムの星はその努力をあざ笑うかのように
その者等の手には落ちず、
まるで逃げ水のようにゆらめいては消えゆく。

しかし、ある日あるとき、ある者の頭上に気まぐれに輝くのだ。
ここでは筆者が偶然にも漢カスタムの星を掴んだ者との出会いを、
本HPオーナーのご厚意によりスペースをお借りして紹介してみたい。

二〇〇五年一月二一日

漢カスタムの条件

一、作為がないこと
人に見られることを意識して行うカスタムは、どうしても衒い（てらい）が入ってしまいます。漢カスタムは、人に見せることを目的としません。あくまでも自然体を貫く必要があります

一、華美でないこと
漢カスタムは華麗である必要は一切ありません。道ばたの石ころのような、そんな侘び寂びの世界を具現したものです。

一、唯一無二であること
かといって、そのへんにある部品を単に付けただけでは凡庸すぎます。見る人をして「これは私にはできない」と唸らせるだけの希少性が必要です

一、潔いこと
漢カスタム者たるもの、後ろを振り返ってはいけません。前だけを見て進む者の姿こそが漢カスタムそのものかもしれません

一、情けないこと
漢カスタム道とはかような孤高の世界ではありますが、見る者をして冷たい気持ちにしてはいけません。見る者の心に、小さな暖かい希望の灯をともす、そんなカスタムこそが真の漢カスタムなのです

作品

其の一
上級者の作品には遠く及びませんが、まずは筆者の作品です

漢のトルクロッド

其の二
漢カスタムだからといってヲンナがやっちゃいけないってことは決してありません。作者は溢れる創造力を発揮し、これだけの漢度を誇る作品を造りあげてしまいました

漢のインジケータ